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コロナ禍のお正月の過ごし方

2020年も残りあとわずかとなりました。みなさんにとって2020年はどんな1年でしたか?
今年1月16日に日本で初めての新型コロナウイルス感染者を確認してから、もうすぐ1年が経とうとしています。2020年はまさにコロナ一色といっても過言ではありません。
コロナの影響で私たちの生活は大きく変化を遂げています。まさに年末年始の過ごし方もそのひとつです。auコマース&ライフの調査によると、全体のおよそ4割(38.3%)の人が年末年始の予定を変更したと回答しています。なかでも、「旅行を中止した」、「帰省を中止した」などの移動を伴う予定の変更が目立つ結果になっています。そこで今回は、コロナ時代のお正月の過ごし方をご紹介します。


■オンライン参拝

毎年、新年を迎えると三が日に初詣で歳神様にお願い事をする人も多いのでは。ところが今年は三密を避けるために、初詣をしないと決めたり、分散参拝するという動きがあります。試行錯誤するなかで、オンライン上で参拝できる神社・仏閣なども増えています。出雲大社埼玉分院では、参拝ができない人のために、オンライン参拝、オンライン授与など新たな取り組みを行っています。画面上に説明書きがあり、参拝作法にのっとって参拝することができます。

■オンライン帰省

両親や親戚など重症化しやすいと言われる高齢者に感染をさせないために帰省を控える人も増えています。そこで、オンライン会議ツールなどを使って、オンライン上で帰省の雰囲気を楽しむのもひとつの手。一方で高齢な両親がオンラインの操作ができるのかも心配です。最近では、簡単な操作で、すぐにビデオチャットができるツールもあるので、使いやすいものを今から探しておくのも大切です。また、実家用と自宅用のペア販売のおせちも人気です。画面越しでも同じおせちを食べることができれば、話も盛り上がりそうです。


■電子お年玉

親戚が集まることが難しいなかで、子どもたちが楽しみにしているお年玉にも変化の波が。ファイナンシャルアカデミーの調査によると、お年玉のキャッシュレス化について、全国の子を持つ男女300人の過半数が肯定的な考えを示したといいます。方法としては、PayPay・LINE PayなどスマホQR決済、nanaco・楽天Edyなどのプリペイド型電子マネー、Suica・PASMOなどの交通系ICカードが挙げられます。電子マネーは現金とは違って何となく味気ない気もしますが、今年のお正月は電子お年玉を使ってみてもいいのかもしれません。

遠くに住む家族との新年のあいさつも今年はオンラインで(イメージ)

会えない家族には、電子お年玉を(イメージ)

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